スローライフな生き方を日常生活で取り入れる方法

日頃の歩くスピードを見直す

階段での行動と似た話として、普段の移動時に早歩きをする癖を持った人も少なくありません。特に、朝のジョギングなどで早く歩こうとする癖が身についていると、日中も自然と同じスピードで行動しがちです。

ゆったりとした時間の中で行動するためにも、まずは普段から歩くスピードを意識してみてください。特に、家族やパートナーと一緒に行動する際、無意識にどんどん進んでしまうことが少なくありません。特に焦って移動する必要がなければ、ちょっと歩くスピードを落としてみるのがおすすめです。

太陽の光を浴びて自然を体感する

人間は太陽の光を浴びることで、体内にビタミンDを生成します。日夜逆転の生活を過ごしている人や、日中あまり外出しない生活が続いてしまうとビタミンDが不足してしまい、骨粗鬆症など骨格の維持に影響が出てしまうことがあるのです。

そのため、できる限り太陽の光を浴びながら、周りにある自然を体感する習慣を作ることをおすすめします。何よりも、朝日や夕日を見ることで晴れやかな気持ちになれるのがメリットです。

デジタルから離れて過ごす

スマートフォンの普及が進む現代では、無意識のままデジタルと接しています。情報が手軽に手に入る今だからこそ、一切のデジタルから離れる生活を過ごしてみるのもおすすめです。

平日は仕事で忙しい場合、土日だけはスマートフォンから離れる、という方法もあります。また、趣味を増やすなど時間の過ごし方が充実することで、デジタル媒体から情報を取り入れようという習慣も軽減することが可能です。

時計を見ない生活を過ごす

仕事や家事などに追われていると、つい時計や時間を気にしてしまいがちです。スローライフを過ごすための考え方として、一度時間の束縛から離れてみてください。

読書を楽しむ時間を作る

時間を上手に過ごすのが苦手、という方には読書をおすすめします。日頃スマートフォンを見る時間を、新しい本を読む時間に費やしてみるのも楽しいものです。

階段を1段ずつ昇り降りする

階段を1段飛ばしで昇り降りする人の多くは、仕事や子育てなど時間に追われ、少しでも早く先に行こうとしがちです。しかし、焦って進んでも意外と結果には出ません。むしろ、移動した後の疲労感は、1段ずつ進む人よりずっと多いのではないでしょうか。

階段の昇り降り、という小さなことかもしれません。しかし、あえて1段ずつ進むことで余裕を持ちながら行動することができます。また、体への負担を抑えつつ健康的な生活を過ごすことも可能です。

読む本はどのようなものでも構いません。しかし、せっかくスローライフを過ごすというのであれば、新しい分野の本にチャレンジしてみるというのも面白いです。推理小説から頭を使うパズル本など、自分の気持ちがゆるやかに過ごせるような一冊を探してみてください。