おしゃれな土鍋の取り扱い注意点 日本製の土鍋は軽くない?

おしゃれで軽い日本製の土鍋を買うならどうする?あらかじめ取り扱い方法を確認しよう

おしゃれな土鍋が欲しいと購入を考えているなら、購入前に取り扱い方法について確認しておくことが大切です。おしゃれで軽い日本製の土鍋を購入予定の方は、ぜひliloダッチオーブンをご検討ください。

土鍋の目止めとは?日本製のいい土鍋を扱う際の注意点

米・しゃもじ

目止めは土鍋を使い始める前に必ず行うべき前処理です。目止めを行うことで土鍋を長く使い続けることができます。しかし、目止めを行う際には注意点があるので把握しておかなければなりません。ここでは、目止めの方法をご紹介すると共に注意点や土鍋の種類について解説します。

目止めとは

目止めとは新品の土鍋を購入した際に行う処理のことで、土鍋のひび割れ、水漏れ、におい移りといったものを防ぐために行うコーティングのことです。

土鍋のような陶器は目に見えない穴のような物が無数に存在していて、その穴は吸水性があります。従ってその穴ににおいが移ってしまうので、食材本来の味が楽しめなくなってしまうのです。

また、穴が無数に空いていればそれだけ耐久性も悪くなってしまうので、ひびが入って割れてしまわないようにコーティングをするのが目止めです。

目止めの方法

目止めは以下の手順で行います。

  1. 米のとぎ汁を器がかぶるくらい入れる
  2. 火をかけて20分くらい煮る
  3. 20分くらい経ったら火を消してそのまま冷やす
  4. よく器を洗って自然乾燥させる

これで目止めは完了です。米のとぎ汁を使う理由は、米のでんぷん質を細かい穴が空いている土の表面に埋めることで、汚れが入らないようにするためです。米のとぎ汁が無い場合は、小麦粉を溶いた水でも代用できます。

注意点は、目止めを行ったからといって完璧に目が埋まるというわけではないことです。どんなにしっかりと目止めを行ったとしても、多少のにおい移りがある可能性は残っていると覚えておいてください。

目止めが必要な土鍋の種類

目止めが必要な土鍋の種類は以下の2つです。

  • ・伊賀焼
  • ・萬古焼

上記の2つは昔ながらの手法で作られた土鍋で、定期的に目止めを行わないと水漏れやにおい移りが発生してしまうので、注意が必要です。萬古焼の方は伊賀焼よりも目が細かいので、目止めの頻度は減らしても問題ありませんが、伊賀焼の方は目が粗いので、定期的に目止めを行ってください。

反対にセラミックのような素材で作られた土鍋は、目止めなしで使用できます。目止めが必要ないくらいに目が細かく作られているので、手間をあまりかけたくないという方は、セラミック素材の土鍋を選ぶのがおすすめです。

土鍋を扱う際の注意点

土鍋を扱う際の注意点は以下のとおりです。

  • ・丁寧に扱う
  • ・鍋底が濡れたまま火にかけない
  • ・空焚きをしない
  • ・油を多く使う料理に使わない

金属製の鍋と違って土鍋は土でできていますので、丁寧に扱わないと壊れてしまいます。例えば金属製の鍋なら土鍋よりも軽いので、落としても割れることはありませんが、土鍋は重いので割れてしまう可能性があるのです。他の食器やお玉がちょっと強く当たるだけでも、ヒビが入ってしまうことも少なくありません。

また、土鍋は急激な温度変化に弱いという特性もあります。鍋底が濡れたまま火にかけたり、空焚きをしたりするとひび割れの可能性があるので、注意してください。

さらに、唐揚げや天ぷらのように油を多く使う料理には適していません。油を使うなら、弱火で少しずつ鍋を温めながら使うようにしましょう。

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目止めは土鍋を使う前に行うコーティングのようなもので、素材を楽しむために必要不可欠です。また、ひび割れなどを防止する役割もあり、長く使い続けるためにも重要なので、土鍋を買ったら必ず目止めを行うようにしてください。
目止めのやり方は米のとぎ汁を入れて煮るだけなので、工程もシンプルです。時間があるときを見計らって定期的に行うことをおすすめします。物によっては目止めの必要がないセラミック素材のような土鍋もありますが、伊賀焼のような昔ながらの製法で作られた土鍋は目が粗いので、目止めを行うようにしましょう。
さらに、土鍋は金属製の鍋と違って土が原材料ですから、丁寧に扱い急激な温度変化を避けるよう注意が必要です。

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